台風と温帯低気圧の違い
9日(月)6時現在、台風9号の中心気圧は985hPa、最大風速は23m/sとなっていますが、12時間後の18時の予想は、中心気圧が980hPa、最大風速25m/sの温帯低気圧になっている予報で、現在よりも勢力を強めるものとみられます。
「台風」は最大風速17.2m/s以上の熱帯低気圧のことを指すため、温帯低気圧になっても台風並みの勢力であると言えます。
台風や熱低低気圧と温帯低気圧の大きな違いは、構成する空気の質とエネルギー源です。
台風や熱帯低気圧は、暖かい空気のみで構成されていて、水蒸気が水滴に変わるときに放出する熱エネルギーをもとに構造を維持します。
一方、温帯低気圧は暖かい空気と冷たい空気の間に存在し、暖かい空気と冷たい空気が上下で入れ替わることで生まれる運動エネルギーを直接利用して構造を保っています。
台風9号は既に、上空の寒気を伴った気圧の谷と対応していて、温帯低気圧化が進んでいるものとみられます。台風が温帯低気圧になった後も、ニュース記事などで最新の情報を確認してください。
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「台風」は最大風速17.2m/s以上の熱帯低気圧のことを指すため、温帯低気圧になっても台風並みの勢力であると言えます。
台風や熱低低気圧と温帯低気圧の大きな違いは、構成する空気の質とエネルギー源です。
台風や熱帯低気圧は、暖かい空気のみで構成されていて、水蒸気が水滴に変わるときに放出する熱エネルギーをもとに構造を維持します。
一方、温帯低気圧は暖かい空気と冷たい空気の間に存在し、暖かい空気と冷たい空気が上下で入れ替わることで生まれる運動エネルギーを直接利用して構造を保っています。
台風9号は既に、上空の寒気を伴った気圧の谷と対応していて、温帯低気圧化が進んでいるものとみられます。台風が温帯低気圧になった後も、ニュース記事などで最新の情報を確認してください。
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