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台風10号の影響で関東沿岸部は局地的に強い雨が続く

2021/08/08 16:46 ウェザーニュース

台風10号(ミリネ)は、8日(日)15時現在、千葉県銚子市の南東約130kmの海上を北東に進んでいます。千葉県から茨城県にかけて台風の強風域に入っており、銚子市では15時33分に最大瞬間風速22.7m/sを観測しました。

▼台風10号 8月8日(日)15時
 存在地域   銚子市の南東約130km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北東 25 km/h
 中心気圧   980 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
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雨は峠越えるもしばらくは土砂災害などに注意

東京都心など関東の大部分は雨が止んでいるものの、千葉県や茨城県の沿岸部には依然として活発な雨雲がかかっています。16時30分までの1時間には茨城県鹿嶋市で15.0mm、千葉県東庄町で14.5mmのやや強い雨を観測しました。

この後は台風が遠ざかるに従って、雨が弱まってくる見込みです。ただ、千葉県内を中心に総雨量が200mmを超えている所が多く、土砂災害の危険性の高い状況が続いています。引き続き急な斜面や増水した川、水路には近づかないようにしてください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風10号の名前「ミリネ(Mirinae / 미리내)」は韓国が提案した名称で、「天の川」のことをさす言葉からとられています。
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