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台風10号 7日(土)夜から東日本に接近へ 激しい雨のおそれ

2021/08/06 22:43 ウェザーニュース

8月6日(金)21時現在、台風10号(ミリネ)は日本の南を東進しています。

この先は北東に進み、7日(土)夜から8日(日)午前中に東日本の特に関東地方に最も近づく予想です。この先も暴風域は伴わない予想ですが、強い風や激しい雨に警戒が必要です。

▼台風10号 8月6日(金)21時
 存在地域   日本の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     東 30 km/h
 中心気圧   990 hPa
 最大風速   20 m/s
 最大瞬間風速 30 m/s
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台風最接近時は首都圏で風雨が強まるおそれ

8日(日)未明の雨の予想
関東や東海は台風の接近前の7日(土)から、湿った空気が流れ込むことで雨の降る所が多くなります。台風の本体が近づく7日(土)深夜から8日(日)の朝にかけては非常に激しい雨の降るおそれがあります。7月に大規模な土石流に見舞われた静岡県熱海市でも、災害発生以降では最も強い雨となる予想で、新たな災害の発生に警戒が必要です。

台風は暴風域を伴わない予想ではあるものの、中心近くでは平均で20m/s、瞬間的には30m/sを超える強い風が吹き荒れます。台風の進路に近い伊豆諸島や関東沿岸部は雨だけではなく、強風への備えも必要です。風雨のピークとなる8日(日)午前中は無理な外出を避けるようにしてください。
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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風10号の名前「ミリネ(Mirinae / 미리내)」は韓国が提案した名称で、「天の川」のことをさす言葉からとられています。
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