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札幌は連続真夏日が過去最長に
今日も各地で体温超えの危険な暑さ

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2021/08/06 11:06 ウェザーニュース

今日6日(金)は夏の高気圧が依然として日本列島を覆い、熱帯低気圧の影響が出ている太平洋側の一部をのぞいて夏空が広がっています。北海道も午前中から気温が上がって、札幌市は30℃を超え過去最長に並ぶ17日連続の真夏日です。

1924年の最長記録に並ぶ

今日の札幌市は朝の最低気温は25.3℃と熱帯夜となりました。日差しが出るとともに気温は上がって8時過ぎには早くも30℃に到達しています。

7月21日から続く連続真夏日が17日となり、1924年に記録した観測史上1位の記録に並んでいます。

旭川市も連続真夏日の記録を更新中で、こちらは今日で25日連続となりました。

すでに鳥取市では37℃を突破

本州日本海側は気温の上昇ペースが早く、11時までに全国で最も気温が上がっている鳥取県鳥取市は37.1℃と早くも体温を上回るような危険な暑さです。そのほか、山口県山口市で36.5℃、秋田県横手市で35.0℃を観測しました。

昨日は記録的な暑さとなった大阪市は雲に覆われているため、31.0℃とあまり気温は上がっていません。

午後は広範囲で猛暑日に

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6日(金)の天気と気温
午後も西日本の日本海側や北日本を中心に気温が上がり、35℃以上の猛暑日の所が多くなる見込みです。北海道旭川市は36℃と今年9回目の猛暑日を予想しています。そのほか、秋田市や長野市、広島市、福岡市などで35℃を超える予想です。

東京都心や大阪市は34℃の予想で猛暑日にはならないものの、厳しい暑さには変わりありません。

こまめな水分補給や室内の温度調整をしっかり行って、熱中症にならないよう注意をしてください。
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