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大阪で観測史上2位の38.9℃ 猛暑日地点は200を超え今年最多

2021/08/05 15:06 ウェザーニュース

今日5日(木)は夏の太平洋高気圧が日本列島を広く覆ったため、全国各地で気温が上昇しました。35℃以上の猛暑日地点は200を超えて、今年最多となっています。

近畿で特に気温が上昇

特に気温の上昇が目立ったのは近畿地方です。15時の時点で全国最高となった大阪市は38.9℃まで上がり、観測史上2位の記録的な暑さとなりました。そのほか、京都市で38.7℃、兵庫県福崎町で38.2℃を観測しています。昨日40℃近くまで上がった山梨県甲州市・勝沼は38.8℃でした。

猛暑日が予想されていた東京都心は34.7℃と昨日に続いてわずかに届いていないものの、今年一番の暑さです。15時までの猛暑日地点226と真夏日地点827はいずれも今年になって最も多い数になっています。

明日は西日本と北日本で暑さが継続

6日(金)の天気と気温
明日6日(金)は南海上の熱帯低気圧の影響で、関東から近畿にかけては今日よりも雲が広がり、その分だけ気温の上昇は抑えられる見込みです。しっかりと日差しが届く中国・四国から九州にかけてが最も暑く、大分県日田市や山口県山口市で38℃、福岡市や広島市で37℃と体温を上回るような危険な暑さとなります。

北海道も気温が上がり、札幌市は34℃の予想。明日真夏日になれば、1924年に観測した17日連続真夏日に並びます。

引き続き万全の熱中症対策を行い、体調を崩さないように注意をしてください。
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