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北海道から九州で厳しい暑さ 午後は40℃に迫る所も

2021/08/05 11:18 ウェザーニュース

今日5日(木)は夏の太平洋高気圧が日本列島を覆っていて、北海道から九州にかけての広い範囲で夏空が広がっています。強い日差しで気温は上がっており、すでに30℃以上の所は全国700地点を超えました。

午後はさらに気温が上がって、東京都心で今年初の猛暑日、内陸部では40℃前後の暑さとなる見込みです。

すでに700地点以上が真夏日に

11時の時点で最も気温が上がっているのは島根県松江市と出雲市で36.2℃を観測しました。新潟県新潟市・新津で36.1℃、京都市で35.3℃など早い時間から猛暑日です。

東京都心で33.1℃、札幌市は32.0℃まで上がり、北海道から九州の各地で真夏日になっていて、真夏日地点数はすでに727に達しています。

東京は初猛暑日なるか

5日(木)の天気と気温
午後も晴天の続く所がほとんどで、気温は上昇が予想されます。昨日は34.5℃とわずかに猛暑日には届かなかった東京都心は35℃まで上がる見込みです。また、大阪市は今年一番の38℃予想、甲信地方など内陸部では40℃に迫るような暑さとなるおそれがあります。

この夏の中での暑さのピークとなりますので、熱中症に対して最大限の注意を払ってください。外出するときだけでなく、室内で過ごす場合もこまめな水分補給を行い、室温も適切に調整することが必要です。
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