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日本海側はすでに35℃を超える 東京でも今年初猛暑日の予想

2021/08/04 11:22 ウェザーニュース

今日4日(水)も夏の太平洋高気圧が本州付近を広く覆っています。
晴れて気温が上がり、特に山越えの風によるフェーン現象が加わって、日本海側や山の風下側では35℃を超える猛暑日となっているところがあります。

日本海側や山沿いで猛暑日

11時までに最も気温が上がっているのが新潟県新潟市秋葉区の新津の36.5℃で、東北や山陰でも猛暑日となっています。11時現在の猛暑日地点数は12地点でした。

東京都心でもこの時間までの最高気温は33.1℃と、すでに昨日3日(火)の最高気温32.9℃を上回る暑さです。

午後にかけてさらに気温上昇 東京も初猛暑日の予想

4日(水)午後の暑さ指数
今日4日(水)を対象とした熱中症警戒アラートを、今年最多となる全国39都府県に発表中です。

午後も北陸や東北を中心に気温はさらに上がり、また山陰など西日本日本海側でも猛暑日地点が増えてきます。予想最高気温は松江や京都、福島などで36℃、東京や名古屋、大阪でも35℃を予想しています。東京では今年初の猛暑日となる可能性があります。

体温並みの気温で、体にこたえる危険な暑さです。少し外を出歩いたり、冷房のない室内で熱中症になりやすいレベルの暑さです。こまめな水分補給や塩分補給、無理のない行動で、熱中症には厳重に警戒してください。
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