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24時間以内に新たな台風発生へ 発生すると「台風9号」

2021/08/03 10:31 ウェザーニュース

8月3日(火)9時、気象庁は南シナ海の熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。

次に台風が発生すると「台風9号」と呼ばれます。まだ進路に不確実性は大きいものの、日本に影響を与える可能性がありますので、今後の情報に注意が必要です。

▼熱帯低気圧 8月3日(火)9時
 存在地域   南シナ海
 移動     東北東 ゆっくり
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
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※予報円の大きさは勢力ではなく進路の不確実性を示します

沖縄付近の別の熱帯低気圧の影響も

世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、熱帯低気圧は台風に発達した後、東シナ海を東北東に進むものが見られます。ただ、沖縄付近に別の熱帯低気圧があり、こちらとの関係もあって予測は不確実性が高いと考えられます。

週末以降の日本列島の影響を与える可能性が含まれていますので、出来るだけ最新の情報を確認するようにしてください。
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次に台風ができると「台風9号」

平年の台風発生数
もし次に台風が発生すると、「台風9号」と呼ばれることになります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個で、1年の中でも最も発生が多い時期です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
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