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東海・近畿は早朝から雨
通勤通学時は道路冠水や落雷などに注意

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2021/08/03 07:34 ウェザーニュース

今日3日(火)、紀伊半島の南を北西に進んでいる熱帯低気圧の影響で早朝から東海や近畿では雨が降っています。このあと通勤・通学の時間帯も局地的に激しい雨の降るおそれがあるため注意が必要です。

1時間に30mm/hの雨を観測

東海や近畿は、熱帯低気圧の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

特に紀伊半島の山沿いなどは、南東から吹き込む湿った空気が山にぶつかることによって発達しやすい状況です。

一部に発達した雨雲が見られ、7時までの1時間の雨量は兵庫県三木市で34.5mm、京都府福知山市坂浦で31.0mmを観測しました。気象庁は、7時2分に兵庫県の神戸市、明石市に大雨警報を発表しました。
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通勤通学時も激しい雷雨のおそれ

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雨雲の予想 3日(火)9時
このあと昼前後にかけて湿った空気が流れ込むため断続的に雨が降る見込みです。

特に通勤・通学の時間帯は局地的に1時間に30mmの雷を伴った激しい雨となるおそれもあります。

また、神戸市など兵庫県では雷のせいで停電となっているところもあるなど影響が出ています。

一時的に道路が冠水したり、視界の悪くなるおそれがありますので注意が必要です。
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