今日は三陸沖を北上中の熱帯低気圧と前線の影響で、北海道は十勝地方など太平洋側を中心に本降りの雨になっています。今日10時までの総雨量は帯広市で12.5mm、広尾町で69.5mmの雨を観測しました。

北海道は6月下旬以降、雨の少ない状態が続いており、まとまった雨は久しぶりです。帯広市で1日の雨量が10.0mmを上回るのは7月5日以来、約1か月ぶりのことになります。

午後にかけては雨の範囲が広がり、傘の必要な所が増える見込みです。
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雲が広がってきたことで日差しが遮られ、気温の上昇が抑えられています。特に海からの風が吹き込んでいるオホーツク海側は昨日の同じ時間に比べると大幅に気温が低く、佐呂間町は昨日より10.1℃も低い21.7℃しかありません。

昨日、観測史上1位の暑さとなった旭川市は今日もすでに30℃を超えているものの、このあとは雲が広がるため最高気温は32℃の予想。記録的な暑さはようやく落ち着く見込みです。札幌市もこのあとは気温が横ばいで、最高気温は昨日よりも4℃低い31℃の予想となっています。

ただ、週明け以降も気温の高い傾向は続きますので、引き続き熱中症対策など暑さへの備えは欠かせません。
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