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名古屋、大阪で激しい雨のおそれ 道路冠水や落雷に注意

2021/07/31 17:13 ウェザーニュース

今日31日(土)は東海、近畿を中心に大気の状態が不安定で、局地的に雨雲が発達しています。夕方になり市街地にも雨雲が拡大してきました。

短時間に激しい雨の降るおそれ

午後になって内陸部を中心に雨雲が発達し、17時までの1時間には愛知県豊田市・小原で26.5mm、兵庫県三田市で26.0mmの雨を観測しました。

雨雲の一部は平野部の市街地まで拡大しており、大阪や名古屋周辺でも雨が降り出しています。名古屋周辺は18時頃、大阪周辺は21時頃にかけて短時間に激しい雨の降るおそれがありますので、一時的な道路冠水や視界の悪化などに注意が必要です。
» 最新の雨雲レーダー

落雷や突風にも注意

落雷マップ
また、活発な雨雲の周辺では雷も頻発しています。過去1時間の落雷の状況を見ると、特に愛知県と岐阜県の県境付近では非常に多く発生していることがわかります。

強い雨に加えて落雷による停電や火災などが発生するおそれがありますので、雷鳴が頻繁に聞こえるようになってきたら出来るだけ建物の中に入るようにしてください。発達した雷雲の周辺では突風の発生も考えられますので、要注意です。
» GPS検索 ピンポイント予報

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かみかみさん