高気圧の中心が西日本の南の海上にあり、その周囲を吹く風が九州に湿った空気を送り込んでいます。今日の午後になり所々で雨雲が発達し、16時までの1時間には福岡県福岡市・早良脇山で16.0mm、佐賀県白石市で11.0mmの雨を観測しました。

現時点では雨雲の一つ一つが小さく局地的な雨に留まっていますが、今夜以降は雨雲がまとまって広い範囲で雨が強まる見込みです。
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雨のピークになるのは明日1日(日)の早朝から昼頃にかけてで、九州北部では1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降る見込みです。大規模な道路冠水が発生したり、中小河川の増水や土砂災害のおそれがあります。

明日の起床時にはすでに雨の強まっている所がありますので、雨への備えは今日の就寝前に行うようにしてください。

また、活発な雨雲の周辺では落雷や突風の発生する可能性もあるため、併せて警戒が必要です。
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