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西日本や北海道で体温並みの危険な暑さ
明日も熱中症に厳重警戒

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2021/07/29 16:26 ウェザーニュース

今日29日(木)も西日本や北海道で35℃以上の猛暑日が続出しています。
明日30日(金)も体にこたえる厳しい暑さが続きますので、熱中症には厳重に警戒してください。

西日本や北海道で厳しい暑さ

今日29日(木)も西日本や北海道の上空1500m付近には18℃以上の暖かな空気が入って、気温が上昇しています。

15時までに最も気温が上がったのは大分県の日田で37.1℃と、体温並みの暑さになっています。全国44地点で猛暑日となり、30℃以上の真夏日は全国のアメダスの7割以上に当たる669地点にのぼりました。

北海道では、小平町達布で36.5℃まで上がった他、旭川でも猛暑日一歩手前の34.9℃と連続真夏日日数を17日として、これまでの最長記録に並んでいます。
稚内では32.7℃と1946年に観測された31.3℃の記録を1℃以上回って、75年ぶりに観測史上最も高い気温を更新しました。

東京は32.1℃ですが、湿度が高くジメジメとした暑さになっています。

明日30日(金)も猛暑続く

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30日(金)14時の予想気温
明日も引き続き暖かな空気が入るため、西日本や北海道は気温が上昇します。

岡山や山口、佐賀は36℃まで上がり、高松や熊本でも35℃の予想です。また、北海道も旭川で34℃となっていて、真夏日連続日数の記録を更新する可能性が高くなっています。

連日、厳しい暑さが続き、夜になってもそれほど気温が下がらないため、昼間だけでなく、夜の熱中症にも十分に注意をしてください。
こまめに水分、塩分を補給したり、適切にエアコンを使用するなど、万全な対策が必要です。
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