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連日35℃超え猛暑の北海道 しかしクーラー保有率は約4割

2021/07/29 11:20 ウェザーニュース

7月後半に入り、本州より過ごしやすいはずの北海道で、連日厳しい暑さが続いています。昨日28日(水)は道内の広範囲で35℃以上の猛暑日となり、体温より高い37℃超えを記録した所もありました。

そんな高温にもかかわらず「北海道ではクーラーがない家がある」という話を聞き、保有率がどのくらいかを調査してみました。(調査実施:2021年7月27日〜29日)

全国で9割、北海道は4割に

お天気アプリ「ウェザーニュース」のユーザー10,939人の回答を集計した結果、クーラーの保有率は全国平均で93%。西日本・東日本のほとんどの都府県で9割を超える一方で、北海道の保有率は約4割にとどまりました。

次に低かったのが、青森で61%、長野で75%でした。秋田・岩手・山形・福島・山梨も80%台と、東北や甲信で平均を下回る結果となりました。

平年を5℃以上も上回る猛暑

札幌の7月中旬〜下旬の最高気温(平年値)は25〜26℃。例年であればクーラーがなくてもしのげる気温ですが、今年はほぼ30℃以上の真夏日となり、平年より5℃以上高い日が多くなっています。中でも7月19日、28日は札幌でも35℃以上を観測、平年を約10℃上回る日もありました。

それに呼応するように、北海道の熱中症による救急搬送者数は7月19日〜25日で546人(総務省消防庁発表)。昨年の同時期(55人)の約10倍です。

この先も容赦ない暑さはしばらく続く予想です。

クーラーをお持ちの場合は躊躇せずに活用ください。ない場合も、保冷剤や冷やしたタオルの利用、涼しい服装で過ごす、こまめな水分・塩分補給を行うなど、万全な熱中症対策でこの暑さを乗り切っていきましょう。

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