局地的には150mm前後の大雨のおそれ
台風の接近に伴い、非常に湿った空気が東から吹き込むため、特に山の東側斜面では雨雲が発達しやすく、岩手県の沿岸部などでは総雨量が150mm前後に達するおそれがあります。
これらの地域は西日本などの多雨地域と比べると、川の許容流量や地盤の強化状況などが違うため、相対的には少ない雨量でも、洪水や浸水、土砂災害などの被害が発生するおそれがあります。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。
これらの地域は西日本などの多雨地域と比べると、川の許容流量や地盤の強化状況などが違うため、相対的には少ない雨量でも、洪水や浸水、土砂災害などの被害が発生するおそれがあります。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。
風も強まり、交通機関に影響も
台風8号はこのあとも顕著な発達は予想されず、暴風域を伴わずに接近してくる予想です。大規模な停電などの被害が発生する可能性は低いとみられますが、倒木などによる局地的な停電が発生するおそれがあります。
また、東北地方ではJRがすでに一部の運転取りやめを発表するなど、交通機関に影響が出ています。移動の予定がある方は、最新情報をホームページなどで確認して、予定の変更を検討することもおすすめします。
強い風が吹いている間は、飛来物などに十分注意してください。
» 台風8号による各地への詳しい影響予測(会員メニュー)
また、東北地方ではJRがすでに一部の運転取りやめを発表するなど、交通機関に影響が出ています。移動の予定がある方は、最新情報をホームページなどで確認して、予定の変更を検討することもおすすめします。
強い風が吹いている間は、飛来物などに十分注意してください。
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珍しい進路の台風 宮城県に上陸すると統計史上初
台風といえば日本付近では西から東に進むことが多いイメージですが、台風8号は東日本に東側から接近してきました。北上を阻む太平洋高気圧の存在と、寒気のかたまり「寒冷渦」による風の流れが影響しています。
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本州付近に東から接近してくる台風は多くなく、近年では、岩手県に統計史上初めて上陸した2016年の台風10号や、三重県に上陸して西日本を東から西に縦断した2018年の台風12号などがあります。
もし、台風8号が宮城県に上陸した場合、統計記録が残る1951年以降では初めてのこととなります。岩手県に上陸した場合は5年ぶりで統計史上2回目のことになります。
» 台風情報をアプリで見る
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もし、台風8号が宮城県に上陸した場合、統計記録が残る1951年以降では初めてのこととなります。岩手県に上陸した場合は5年ぶりで統計史上2回目のことになります。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。
台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。