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北海道や西日本は今日も猛暑が続く
台風の影響で気温差顕著

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2021/07/27 11:23 ウェザーニュース

今日27日(火)は台風8号の影響の大小で、気温に大きな違いが出ています。影響が小さい西日本や東海、北海道は猛暑が継続している一方で、影響が大きい関東や東北などは暑さが落ち着いています。

北海道で午前中から猛暑日の所も

西日本は朝から強い日差しが照りつけて気温が上がっています。台風8号の接近に伴い北よりの風が吹いているため、特に内陸部や太平洋側で厳しい暑さです。

11時10分の時点で全国で最も気温が上がっているのは三重県尾鷲市で35.4℃、北海道新冠町・新和でも35.0℃と早くも猛暑日になっています。高知県高知市も35.0℃で今年初の猛暑日です。

一方で台風の周辺に広がる雲に覆われている関東や東北は、日差しが少なく気温が低め。東京都心の最高気温は深夜に観測した26.3℃をまだ上回らず、仙台市は24.5℃止まりです。

西日本と北海道は猛暑に

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27日(火)の天気と気温
午後も西日本はさらに気温が上昇し、35℃以上の所が多くなります。広島市は35℃の予想で、今年初の猛暑日となる見込みです。北海道も札幌市で32℃、旭川市は35℃で今年4回目の猛暑日と西日本に負けないほどの暑さになります。屋外の活動はもちろんのこと、室内で過ごす場合もしっかりと熱中症対策を行ってください。
» 今日明日の熱中症情報

関東も午後は台風の北上に伴って暖かな空気が流れ込むため気温が上がって、東京都心の予想最高気温は30℃。湿度が高いため蒸し暑さが増してきます。午前中ほど過ごしやすくはないので、エアコンなどの出番となりそうです。
» 時間毎の気温を確認

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