台風8号は、29日(木)朝までには温帯低気圧に変わると予想されています。この台風8号から変わる低気圧はしばらく日本海で停滞したあと不明瞭になる見通しです。

台風が日本海に進んだあとは、南から暖かく湿った空気が引き込まれるため、強い南風が吹いて蒸し暑くなる予想です。また、湿った空気の影響で雨雲が発達するため、局地的な強雨にも注意が必要です。秋の台風とは違い、台風一過の晴天とはなりません。
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その後、来週にかけて再び似たような気圧配置が続きます。太平洋高気圧が東から日本列島を覆い、日本の南の海上は気圧が低くなる予想です。このため、南の海上では雲の発達しやすい状況が続く可能性があります。台風や熱帯低気圧の発生はまだ予想されていないものの、引き続き注目が必要です。

また、湿った空気が流れ込む影響でゲリラ豪雨の発生する可能性もあるため、急な雨にも注意が必要です。
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日本列島には暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、日差しが乏しくても35℃以上の猛暑日に迫るなど、かなり蒸し暑くなる予想です。気温の数字以上に熱中症の危険性が高まりやすい状況です。

適切なエアコンの使用や塩分・水分補給など、熱中症への対策を心がけてください。
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また、大気の状態が不安定になり、山沿いや内陸を中心ににわか雨や雷雨の可能性があります。

キャンプや水遊びなどアウトドアを予定されている方も多い時期です。突然の強雨や落雷など、天気の急変に注意して、安全第一でお過ごしください。