大雨に慣れない地域 洪水などに要注意
台風の接近を前に、発達した雨雲が今夜から関東などにかかり始めます。28日(水)にかけて断続的に強い雨が降り、東北地方の太平洋側などで総雨量が多くなる予想です。
28日(水)18時までに予想される48時間雨量は、東北地方の多いところでは150mmを超える可能性があります。
これら地域は西日本などの多雨地域と比べると、川の許容流量や地盤の強化状況などが違うため、少ない雨量でも洪水などの被害が発生するおそれがあります。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。
28日(水)18時までに予想される48時間雨量は、東北地方の多いところでは150mmを超える可能性があります。
これら地域は西日本などの多雨地域と比べると、川の許容流量や地盤の強化状況などが違うため、少ない雨量でも洪水などの被害が発生するおそれがあります。
増水した川や水路等に近づくと危険ですので、様子を見に行ったりしないでください。また、冠水した道路等では側溝などとの境目がわかりづらくなり、車や人が転落して流されるおそれがありますので、荒天の最中はむやみな外出はおやめください。
風も強まり、一部の交通機関に影響の可能性
台風8号は顕著な発達はなく、このまま暴風域を伴うことなく接近してくる予想です。
大規模な停電などの被害が発生する可能性は低いとみられますが、倒木等により局地的な停電が発生したり、電車の遅延や一部運休など交通機関に影響が出る可能性があります。
なお、強風の吹く範囲は広いことが想定されますので、飛来物などに十分注意してください。
» 台風8号による各地への詳しい影響予測(会員メニュー)
大規模な停電などの被害が発生する可能性は低いとみられますが、倒木等により局地的な停電が発生したり、電車の遅延や一部運休など交通機関に影響が出る可能性があります。
なお、強風の吹く範囲は広いことが想定されますので、飛来物などに十分注意してください。
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茨城 福島 宮城に上陸すれば統計史上初
台風といえば日本付近では西から東に進むことが多いイメージですが、台風8号は東日本に東側から接近してくる予想です。北上を阻む太平洋高気圧の存在と、寒気のかたまり「寒冷渦」による風の流れが影響しています。
本州付近に東から接近してくる台風は多くなく、近年では、岩手県に統計史上初めて上陸した2016年の台風10号や、三重県に上陸して西日本を東から西に縦断した2018年の台風12号などがあります。
もし、台風8号が茨城県、福島県、宮城県に上陸した場合、統計記録が残る1951年以降では初めてのこととなります。
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本州付近に東から接近してくる台風は多くなく、近年では、岩手県に統計史上初めて上陸した2016年の台風10号や、三重県に上陸して西日本を東から西に縦断した2018年の台風12号などがあります。
もし、台風8号が茨城県、福島県、宮城県に上陸した場合、統計記録が残る1951年以降では初めてのこととなります。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。
台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。