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8月に入っても高温続く 熱中症に警戒を(気象庁早期天候情報)

2021/07/26 17:42 ウェザーニュース

7月後半も、連日厳しい暑さが続いています。

台風8号の接近により、明日27日(火)は関東や東北で天気が崩れて少し暑さが和らぐ予想ですが、その後は再び厳しい暑さとなります。

8月に入っても気温が平年よりかなり高くなる予想で、気象庁は北日本や東日本、近畿、中国、九州北部の各地に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

一年で最も暑い時期 平年よりさらに暑く

8月前半は例年最も暑い時期ですが、今年はさらに平年よりも暑くなりそうです。

▼平均気温の平年との差
北海道
+3.1℃以上 (8/1頃からの5日間)

東北
+2.8℃以上 (8/1頃からの5日間)

関東甲信
+2.1℃以上 (8/2頃からの5日間)

北陸
+2.2℃以上 (8/1頃からの5日間)

東海
+1.9℃以上 (8/2頃からの5日間)

近畿
+1.6℃以上 (8/1頃からの5日間)

中国
+1.8℃以上 (8/2頃からの5日間)

九州北部
+1.5℃以上 (8/3頃からの5日間)

これまですでに気温が高かったうえ、今後も各地で気温がかなり高くなることから熱中症には厳重な警戒が必要です。また、農作物の管理などにも十分注意をしてください。

早期天候情報とは?

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。
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