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【天気痛予報】台風8号が北上中 接近前に早めの天気痛対策を

2021/07/24 15:32 ウェザーニュース

天気痛とは、気圧や湿度・気温などの変化に影響されて起こる不調や痛みです。

昨日21時に発生した台風8号は27日(火)から28日(水)頃に本州へ接近するおそれがあります。このため、次第に影響の範囲が広まり、来週は「注意」や「警戒」のところが多くなる見込みです。

頭痛やめまい、関節痛など台風の発生や接近時に影響を受けやすい方は早めに対策をしておきましょう。

台風8号は発達しながら北上中

台風予想進路図 24日(土)9時現在
台風8号は24日(土)9時現在、南鳥島近海を北北東に進んでいます。27日(火)から28日(水)にかけて本州に接近・上陸するおそれがあります。このため、これまで晴れて厳しい暑さが続いていたところも、曇りや雨となるところが多くなる見込みです。

予報円が大きくまだ進路の不確実性は大きいですが、接近に伴い雨や風の強まることが予想されるため、来週にかけて天気痛症状を持つ方にとっては、ツラい日々が続きます。

各地で梅雨明け後、今月後半は台風6号や7号と台風の発生が続いています。遠く離れた台風発生によっても天気痛の発症リスクが高くなる傾向のある方もいますので、体調管理に気をつけてください。
>>都道府県別の天気痛予報

天気痛予報を参考に事前の対策を

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなることに加え、天気によっても晴れた日と雨の日などにより、一日の中でも天気や気温、湿度の変化が大きくなるので身体への負担がかかります。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、天気痛が発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。