7月の満月、英語で“Buck Moon”
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは6月の満月を「バックムーン(Buck Moon/男鹿月)」と呼ぶようです。
農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、アメリカでは6月の満月を「バックムーン(Buck Moon/男鹿月)」と呼ぶようです。
今回の満月は土星と接近
また今月の満月は惑星との接近も同時に楽しめます。
7月24日(土)夜から25日(日)明け方には、月と土星が接近します。土星は約0.2等と星々の中でも明るいため、比較的簡単に惑星を見つけ出せそうです。
その次の夜には木星にも近づくため、連夜のお楽しみ楽しみとなりそうです。月と惑星で賑わう夜空をお楽しみください。
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7月24日(土)夜から25日(日)明け方には、月と土星が接近します。土星は約0.2等と星々の中でも明るいため、比較的簡単に惑星を見つけ出せそうです。
その次の夜には木星にも近づくため、連夜のお楽しみ楽しみとなりそうです。月と惑星で賑わう夜空をお楽しみください。
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現象おさらい 満月とは
月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いて見えています。
そして、太陽の光が当たっている月面の半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
地球から見た太陽の方向を基準に、太陽の方向と月の方向の黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
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そして、太陽の光が当たっている月面の半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
地球から見た太陽の方向を基準に、太陽の方向と月の方向の黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
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参考資料など
The Old Farmers' Almanac