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宮古島は台風6号の目に入ったか 一時的に風雨が弱まるも油断は禁物

2021/07/23 11:53 ウェザーニュース

7月23日(金)12時の推定で、大型で強い台風6号(インファ)は、暴風域を伴って宮古島の南約30kmを北北西に進んでいます。今日は朝から暴風に見舞われていた宮古島は昼近くなり少し風が弱まってきました。台風の目に入ったと見られます。

雨雲レーダーの画像を見ると、台風の中心付近には雨雲の少ない領域が大きく広がっていて、宮古島付近はその中に入っています。11時30分に観測された平均風速は、宮古島が8.5m/sなのに対し、中心から少し離れている石垣島で17.7m/sとより強くなっている状況です。
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宮古島は10時台から風が弱まる

宮古島の瞬間風速
宮古島の風速の推移を見ると、8時~9時台は30m/sを超える風が断続的に吹いており、9時10分にはこれまでの最大瞬間風速37.5m/sを観測しました。しかし、10時台から次第に風が弱まり、11時以降は20m/s未満の状況が続いています。

台風6号は比較的大きな台風の目を持っており、動きが遅いことから風雨の落ち着いた状況がしばらく続くと見られます。ただ、その後は吹き返しの風が予想されます。台風が勢力を強める見込みで、瞬間的には朝よりもさらに強い、40~50m/sの暴風となるおそれがあります。

雨や風が落ち着いている間も自宅の周囲などの確認程度に留め、引き続き外出は控えるようにしてください。

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