モクモクとした積雲、底の高さは1000m前後か
上空に寒気を伴った気圧の谷が東日本を南下しています。東側の太平洋上では雲が発達していて、海上では雷を伴って激しい雨の降っているところがあります。
この気圧の谷が南下して、今夜にかけて関東地方でも大気の状態がやや不安定となる見込みです。
東京都心などで雷雨になる可能性は低いと予想されますが、地上の昇温も加わり積雲の発達しやすい状況となるため、ブルーインパルスの飛行する空にはモクモクとした積雲が点在し、ここ数日の中では雲の多い空となる可能性があります。
東京周辺では、持ち上げ凝結高度(LCL)が900hPa前後と予想されているため、雲の底「雲底(うんてい)」の高さは約1000m前後になると予想されます。
飛行に支障が出るほどでは無い見込みですが、スモークできれいな模様が描けるかは「運次第」となりそうです。
この気圧の谷が南下して、今夜にかけて関東地方でも大気の状態がやや不安定となる見込みです。
東京都心などで雷雨になる可能性は低いと予想されますが、地上の昇温も加わり積雲の発達しやすい状況となるため、ブルーインパルスの飛行する空にはモクモクとした積雲が点在し、ここ数日の中では雲の多い空となる可能性があります。
東京周辺では、持ち上げ凝結高度(LCL)が900hPa前後と予想されているため、雲の底「雲底(うんてい)」の高さは約1000m前後になると予想されます。
飛行に支障が出るほどでは無い見込みですが、スモークできれいな模様が描けるかは「運次第」となりそうです。
夜にかけ、関東内陸部や千葉などでは雷雨に注意
北関東の山沿いを中心に、関東の内陸部や千葉県内などでは、この雲が発達して局地的に雷雨になる可能性があります。
東京都心でゲリラ雷雨が発生する可能性は高くないものの、他の地域から雨雲が流れ込んでこないかは要注目です。
» 27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る
東京都心でゲリラ雷雨が発生する可能性は高くないものの、他の地域から雨雲が流れ込んでこないかは要注目です。
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ブルーインパルスとは
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。(航空自衛隊ホームページより)
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) marosu(まろす) さん