積乱雲が次々に発生
日本の南の海上は対流活動が活発で、沖縄に近づいている台風6号とその東側に発達した雲が多く分布しています。雲の高さを色で表現したひまわり8号による雲頂強調画像では、より高くまで発達していることを示す赤やオレンジ色の部分が多く見られます。大部分が発達した積乱雲です。
こうした発達した積乱雲が密集して回転運動を始めると低気圧が発生します。現時点では回転運動は明瞭ではないものの、積乱雲が多く密集しており、熱帯低気圧が発生する下地は出来ていると見られます。
こうした発達した積乱雲が密集して回転運動を始めると低気圧が発生します。現時点では回転運動は明瞭ではないものの、積乱雲が多く密集しており、熱帯低気圧が発生する下地は出来ていると見られます。
週末には熱帯低気圧が発生の可能性
コンピューターシミュレーションによる24日(土)朝の風の流れを見ると、沖縄付近の台風6号の渦とは別に、本州の南東海上にも風が渦を巻く様子が予想されています。気象庁は24日(土)9時の時点で熱帯低気圧の発生を予想しており、さらに中心付近の風が強まれば台風となる可能性もあります。
この領域で熱帯低気圧もしくは台風が発生した場合、太平洋高気圧の縁を通る形で北上し、本州に近づくことになります。
現時点ではまだ低気圧自体が発生していないことや、本州付近を南下する寒気を伴った上空の低気圧、寒冷渦の影響があるなど予測の不確実性が高い状況です。最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
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この領域で熱帯低気圧もしくは台風が発生した場合、太平洋高気圧の縁を通る形で北上し、本州に近づくことになります。
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