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日本の南で新たな熱帯低気圧発生も 対流活動活発な状況続く

2021/07/20 17:21 ウェザーニュース

台風6号が勢力を強めながら沖縄に近づいています。その台風6号の東側でも大きくまとまっている雲が見られ、今後の動向に注意が必要です。

対流活動が活発に

今日20日(火)12時のひまわり8号による衛星画像を見ると、台風6号に伴う雲の渦巻の東側には大きな雲が列をなしています。この領域では対流活動が活発になっていることを示しており、積乱雲が発達しやすい環境です。

こうした雲がまとまって渦を巻くようになると熱帯低気圧が発生します。世界各国のコンピューターシミュレーションでは、週末にかけてこの領域のどこかで、熱帯低気圧の発生を予想しているものが多くなっています。

現時点では明瞭な雲の渦はなく、どこで発生するか定かではないものの今後の動向に注目です。

太平洋高気圧の勢力にも注目

24日(土)の予想天気図
熱帯低気圧が発生し台風にまで発達した場合は、夏台風特有の複雑な動きとなる可能性があります。

日本付近を覆っている夏の太平洋高気圧は、今週後半になると2つに分かれるような形になる予想です。こうなると東から張り出す太平洋高気圧の縁を回る形で北上することになります。ただ、分かれた高気圧が北海道方面へと移動する見込みで、こうなると北への進路を阻まれます。

まだ熱帯低気圧がどこで発生するかわからないため、その後の予測の不確実性は非常に高い状況です。今後の情報に注意をしていく必要があります。
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参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構