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各地で熱中症に警戒 真夏日地点数はすでに今年最多を更新

2021/07/19 12:05 ウェザーニュース

北日本から中国四国にかけては太平洋高気圧に覆われて、朝から晴れているところが多くなっています。

夏本番の強い日差しと上空に広がる暑い真夏の空気の影響で、今日19日(月)もハイペースで気温が上昇中です。室内でも水分補給やエアコンの適切な使用など、熱中症対策をしっかりと行ってください。

すでに35℃以上を観測 真夏日地点数は今年最多を更新

11時30分時点で真夏日地点数は657に達し、今年最多だった644地点を超えて、この夏の最多記録を更新しました。

最も気温が高くなっているのは、茨城県大子(だいご)で36.1℃を筆頭に、11時30分までに8地点で既に35℃を超える猛暑日となっています。
>>今いるところの天気・気温

午後も気温上昇 熱中症に厳重な警戒を

暑さ指数(WBGT) 19日(月)14時予想
午後もさらに気温が上がり、真夏日地点数や猛暑日地点数はさらに増える見込みです。内陸だけではなく、東京や大阪など都市部でも35℃に迫るなど、ほぼ全国的に真夏の厳しい暑さとなります。

こまめに水分を摂り、不調を感じたら涼しい屋内で休憩を取るようにしてください。マスクが息苦しく感じたら人気の少ない場所に移動し、マスクを外して深呼吸をするようにしてください。室内でも、エアコンや扇風機を使用するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
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