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四国地方が梅雨明け 梅雨期間は65日で過去最も長い梅雨に

2021/07/19 11:07 ウェザーニュース

今日7月19日(月)11時、気象台は四国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より2日遅く、昨年よりも10日早い梅雨明けです。

今年は梅雨入りが早かったこともあり、梅雨期間は平年より3週間ほど長く、過去最長の65日間の長い梅雨となりました。また、四国地方が単独で一番遅い梅雨明けとなったのは、1951年の統計開始以降初めてのことになります。
>>各地の梅雨入り 梅雨明け

各地で平年より早い梅雨明けに

各地の梅雨明け日
▼気象庁の発表
四国の梅雨明け
 平年より2日遅く、昨年より10日早い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

▼四国 梅雨期間降水量(5月15日から7月18日まで)
      降水量    平年値
松山   487.0 mm   465.6 mm
多度津  393.0 mm   341.8 mm
高松   287.5 mm   324.2 mm
宇和島  617.0 mm   535.6 mm
高知   895.5 mm   716.7 mm
徳島   290.5 mm   396.5 mm
宿毛   821.5 mm   620.3 mm
清水  1055.5 mm   686.8 mm
室戸岬  898.0 mm   633.4 mm

※値は速報値。

この先の天気・気温

10日先までの天気・気温
高知では雲が広がる日があるものの、四国地方ではこの先4連休にかけて、夏の太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなります。

最高気温は連日30℃を超え、真夏日が続きます。梅雨明け後は、強い日差しが降り注ぎ、夏本番の暑さが続くので、こまめに水分を摂るなど、熱中症対策を万全に行ってください。
>>GPS検索 10日先までの天気・気温
>>熱中症情報や天気をまとめてアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)海のハゲ猿さん