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台風6号 週中頃には沖縄本島や先島諸島へ接近 発達しながら北上中

2021/07/19 07:26 ウェザーニュース

今日19日(月)6時現在、台風6号(インファ)は南大東島の南を北西に進んでいます。

今後も発達を続けながら西寄りに進み、21日(水)3時までには強い勢力に発達する見込みです。暴風域を伴って沖縄本島や先島諸島に接近するおそれがあるため、早めに台風対策を行ってください。

▼台風6号 7月19日(月)6時
 存在地域   南大東島の南約180km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 10 km/h
 中心気圧   992 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
>>最新の台風情報

強い勢力で沖縄接近のおそれ 警戒を

大東島地方では今日19日(月)から雨風が強まり、荒れた天気になります。台風周辺の活発な雨雲がかかり、1時間に50mmを超える非常に激しい雨や、瞬間的には25m/s以上の暴風が吹くおそれがあるので警戒が必要です。

その後は進路を西寄りに変えながら、さらに発達する予想です。21日(水)頃に強い勢力を保ちながら沖縄本島や先島諸島に接近、または通過する予想です。

沖縄本島でも台風が最接近する20日(火)から22日(木)にかけて暴風雨のおそれがあり、沿岸では高波にも警戒が必要です。早めに側溝の掃除や飛ばされやすいものの片付けなど対策をしておくようにしてください。

台風6号の接近通過に伴い、交通機関にも大きな影響が出るおそれがあります。台風の進路にはまだ不確実性があるので、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
>>GPS検索 週間天気予報

今年7月 1つめの台風

平年の台風発生数
台風6号は、今年7月に入っての1つめに発生した台風です。

7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年台風の発生が一気に増えてくる頃です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号の名前「インファ(In-fa)」はマカオが提案した名称で、花火のことを意味する語からとられています。
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