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北日本で午前中から猛暑日に迫る 暑さ指数(WBGT)高く熱中症警戒

2021/07/17 11:38 ウェザーニュース

今日17日(土)は夏の高気圧がジワジワと勢力を西に広げ、先ほど東海と近畿が梅雨明けしました。高気圧の中心に近い北日本を中心に午前中から暑さが厳しく、早くも35℃に迫っている所があります。

北海道や東北は今日も厳しい暑さ

夏の太平洋高気圧の勢力拡大に伴い、今日は北日本から関東、近畿にかけて晴れている所が多くなっています。強い日差しで午前中から気温は上昇し、11時30分の時点で全国最高を観測した新潟県新潟市・新津で34.2℃、岩手県一関市・千厩や北海道佐呂間町で34.1℃など北日本、北陸を中心に厳しい暑さです。

関東以西でも鳥取市で33.7℃、名古屋市で32.3℃、東京都心で31.4℃まで上がってきました。真夏日地点はすでに430を数えています。

北海道から近畿で暑さ指数(WBGT)高い

17日(土)午後の暑さ指数(WBGT)の予想
午後も夏空の続く所が多く、気温はさらに上がっていきます。北海道北見市や盛岡市、山形市などで35℃の猛暑日を予想。東京都心や大阪市など広い範囲で33℃以上の厳しい暑さになる見込みです。

暑さ指数(WBGT)の予想では、特に東北から北陸、北海道オホーツク海側の内陸部でリスクが高く、薄い紫色になっているエリアがあります。

特に屋外での活動は熱中症の危険性が非常に高いため、出来るだけ避けるようにしてください。やむを得ず活動する場合は、こまめな水分補給と塩分補給、定期的な涼しい所で休憩の確保が必須です。
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