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関東甲信地方・東北地方が梅雨明け 約1か月の短い梅雨に

2021/07/16 11:07 ウェザーニュース

今日7月16日(金)11時、気象台は関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より関東甲信では3日早い、東北南部では8日早い、東北北部では12日早い梅雨明けです。

今年は梅雨入りが平年より遅かったこともあり、ともに梅雨期間は1か月前後と短めの梅雨になりました。
>>各地の梅雨入り 梅雨明け

各地で平年より早い梅雨明けに

各地の梅雨明け日
▼気象庁の発表
関東甲信の梅雨明け
 平年より3日早く、昨年より16日早い

東北南部の梅雨明け
 平年より8日早く、昨年より17日早い

東北北部の梅雨明け
 平年より12日早い(昨年は梅雨明け特定なし)

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

▼関東甲信 梅雨期間降水量(6月14日から7月15日まで)
      降水量    平年値
水戸   296.5 mm   163.8 mm
宇都宮  386.5 mm   221.5 mm(降水量は欠測あり)
前橋   411.5 mm   195.8 mm
熊谷   370.5 mm   177.8 mm
銚子   474.5 mm   180.8 mm
千葉   412.0 mm   173.7 mm
東京   387.0 mm   192.0 mm
横浜   412.0 mm   217.4 mm
甲府   354.0 mm   151.9 mm
長野   213.5 mm   158.2 mm

▼東北 梅雨期間降水量(6月19日から7月15日まで)
     降水量    平年値
青森   77.0 mm    99.8 mm
秋田  224.0 mm   176.9 mm
盛岡  116.0 mm   164.5 mm
山形  121.5 mm   155.1 mm
仙台  169.0 mm   170.3 mm
福島  192.0 mm   163.6 mm
※値は速報値。

この先の天気・気温

10日先までの天気・気温
この先は週明けにかけて、夏の太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多くなります。

気温も真夏日となる日が続き、内陸部では35℃以上の猛暑日となるところも出てくる予想です。梅雨明け後、いきなり夏本番の暑さとなるので、こまめに水分を摂るなど、熱中症対策を万全に行ってください。
>>GPS検索 10日先までの天気・気温
>>熱中症情報や天気をまとめてアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)きよ空さん