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西日本は太平洋側で大雨のおそれ 今晴れているエリアもゲリラ豪雨に注意

2021/07/16 10:15 ウェザーニュース

今日16日(金)も西日本は大気の状態が不安定です。
太平洋側を中心に大雨のおそれがあり、今晴れている日本海側や瀬戸内側でもゲリラ豪雨に注意が必要です。

太平洋側で非常に激しい雨

西日本の上空6000m付近には−6℃以下の寒気が流れ込んでいます。さらに南からは暖かく湿った空気が流れ込み、西日本は太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定になっていて、太平洋側を中心に広く雨が降っています。宮崎県の赤江(宮崎空港)では9時03分までの1時間に73.5mmと非常に激しい雨を観測しました。

このあとも西日本は太平洋側を中心に断続的に1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降り、九州や四国の南東部で特に雨量が多くなります。明日17日(土)朝にかけて山沿いの多いところで100mmから150mmに達する見込みです。
その後も雨の降りやすい状態が続くため、さらに雨量が多くなるおそれがあって、大雨による道路冠水や河川の増水、低地の浸水、土砂災害などに警戒が必要です。
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晴れていてもゲリラ豪雨に注意

16日(金)午後の雷雨発生確率
一方、瀬戸内海側や日本海側は晴れ間が出ている所が多いものの、今日もゲリラ豪雨が起こりやすい気象条件です。
急な短時間の激しい雨による道路冠水や落雷などのリスクがあります。

空が急に暗くなったり、雷の音が聞こえたら安全な室内に移動するなど、身の安全を確保するようにしてください。
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