夏の太平洋高気圧が東から勢力を強め、明日16日(金)以降は関東など本州付近を覆ってきます。週末にかけては安定した夏空となり、関東甲信では梅雨明けする見込みです。

しっかりと日差しが届くことに加え、高気圧の中心付近の下降気流によって気温が上がりやすくなります。気象庁は関東甲信地方で20日(火)にかけて35℃を超える暑さの所があるとして、高温に関する気象情報を発表しました。

ウェザーニュースによる15日(木)発表の予報では、東京都心は19日(月)の最高気温が33℃、甲府市では17日(土)と19日(月)の最高気温が35℃の猛暑日の予想です。

これまでに比べて暑さはワンランクアップし、まさに夏本番です。熱中症対策もこれからが本番。特に週末に暑さのピークが重なりますので、屋外で活動をする場合は、こまめな水分補給や塩分補給、定期的な涼しい場所での休息を確保してください。室内で過ごす場合もエアコンなどを活用した、室内の温度、湿度の調整が必要です。
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