火山活動の状況及び予報警報事項
諏訪之瀬島では11日(日)頃から噴煙を高く吹き上げる噴火が増え、12日(月)の深夜には火口上3600mまで達しました。
気象庁が現在のカメラを用いた目視観測を開始した2003年以降で、最も高いものです。今日14日(水)も6時過ぎに火口上2700m、10時すぎには2400m、14時過ぎには2800mまで達する噴火が発生しました。
諏訪之瀬島は国内随一の活発な火山で、ここ数百年間で噴火が多発しています。噴火警戒レベルは先月6月23日に3の入山規制に引き上げられ、現在も継続中です。
諏訪之瀬島では今後も爆発が発生し、火口から概ね2kmの範囲に大きな噴石が達する可能性があります。
気象庁が現在のカメラを用いた目視観測を開始した2003年以降で、最も高いものです。今日14日(水)も6時過ぎに火口上2700m、10時すぎには2400m、14時過ぎには2800mまで達する噴火が発生しました。
諏訪之瀬島は国内随一の活発な火山で、ここ数百年間で噴火が多発しています。噴火警戒レベルは先月6月23日に3の入山規制に引き上げられ、現在も継続中です。
諏訪之瀬島では今後も爆発が発生し、火口から概ね2kmの範囲に大きな噴石が達する可能性があります。
防災上の警戒事項等
御岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する火山弾と呼ばれる大きな噴石に警戒が必要です。
風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれるような小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあります。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれるような小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあります。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
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