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北陸地方が梅雨明け 平年より9日早く、今年は近畿や関東甲信よりも早い

2021/07/14 11:33 ウェザーニュース

今日7月14日(水)11時、気象台は北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より9日早く、昨年より18日早い梅雨明けです。

北陸では今年の梅雨入りが平年より遅かったこともあり、梅雨期間は26日と1か月未満の短い梅雨になりました。
>>各地の梅雨入り 梅雨明け

今年は近畿や関東甲信よりも早い梅雨明け

各地の梅雨明け日
▼気象庁の発表
北陸の梅雨明け
 平年より9日早く、昨年より18日早い

今年は北陸の方が関東甲信や近畿よりも早い梅雨明けとなりました。関東甲信より早かったのは2016年以来、近畿より早かったのは2001年以来のこととなります。

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

▼梅雨期間降水量(6月18日から7月13日まで)
     降水量    平年値
輪島  140.0 mm   226.2 mm
相川  258.0 mm   185.8 mm
新潟  281.0 mm   182.5 mm
金沢  234.5 mm   237.3 mm
伏木  202.5 mm   223.1 mm
富山  235.0 mm   239.0 mm
高田  285.0 mm   194.4 mm
福井  279.5 mm   222.2 mm
敦賀  196.0 mm   190.6 mm
※値は速報値でカッコ内は平年値。

この先の天気・気温

10日先までの天気・気温
この先1週間は晴れて日差しの届く日が多くなります。

気温については、昼間は30℃前後まで上がる日が続き、夏本番の暑さです。夜も25℃前後とあまり気温が下がらず、熱帯夜の日も出てきます。こまめに水分を摂るなど、熱中症対策を万全に行ってください。
>>GPS検索 10日先までの天気・気温
>>熱中症情報や天気をまとめてアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)コマテンキさん