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千葉県内で局地的に猛烈な雨 大規模な道路冠水などに警戒

2021/07/13 11:32 ウェザーニュース

今日13日(火)の関東は大気の状態が非常に不安定です。特に千葉県内を中心に雨雲が発達し、11時16分に大雨警報が発表されました。

瞬く間に冠水するような猛烈な雨

千葉県や茨城県では、風の流れが変化するシアラインが形成され、その周辺で雨雲が発達しています。特に千葉県内では雨雲が非常に発達して、自治体が設置している雨量計では10分間で15~20mm、1時間に換算すると100mmに相当する短時間で冠水が起きるような猛烈な雨を観測しました。

11時過ぎにJR東日本によると総武本線は八日市場駅での線路の冠水の影響で、一部区間の運転を見合わせています。

激しい雨が数時間続くおそれも

雨雲レーダー
雨雲の動きがあまりないため同じような所で激しい雨が続き、局地的には1時間の雨量が50~60mmが数時間に渡るおそれがあります。アンダーパスのような道路の低い部分が冠水する危険性があり、視界も悪くなります。車の運転をする場合は冠水しやすい道路の走行は出来るだけ避け、速度を落とすようにしてください。

今日は風の収束など雨雲発生のきっかけがあれば、関東のどこでも急に発達する状況が続きます。局地的な激しい雨や落雷、突風などに警戒が必要です。
» 27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
いずみんさん