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金星と火星が大接近

2021/07/12 12:36 ウェザーニュース

昨日12日(月)は月・金星・火星の接近がありましたが、今日13日(火)は金星と火星が最接近します。

いつ・どこに見える?

日の入り後の西の低い空で「金星」と「火星」が輝く姿を見ることができます。金星は約-3.9等もの明るさで輝くため、比較的簡単に見つけられそうです。一方、近くで輝く火星は約1.8等と、金星と比べるとかなり暗めです。双眼鏡をお持ちの方は、西~西北西の方角が開けた場所から探してみてください。

日の入り後から約1時間半ほどで沈んでしまうため、早めの時間帯にお楽しみください。

▼13日(火)の沈む時間(東京)
太陽 18時59分頃
金星 20時38分頃
火星 20時36分頃

気になる天気は?

九州は晴れるところが多く、広い範囲で観測チャンスです。

一方、関東は雨の降る所がありますが、それでも南部ほど見られる可能性があります。

そのほか中国四国から北海道にかけては、大気の状態が不安定で雲が多くなるため、雲の隙間をぬって空を見上げてみてください。
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