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発達した雨雲で関東は落雷頻発 今夜にかけて停電や火災に注意を

2021/07/10 21:21 ウェザーニュース

関東の激しい雨のエリアが少しずつ拡大し、雨が激しくなっています。雷がひっきりなしに発生しており、激しい雨による冠水に加えて、落雷にも注意が必要です。

<21時10分更新>
東京23区内でも天気が急変して、雷雨となっています。強い雨は降っても20分~30分ほどで、雨雲は東へ動いていく予想です。今後は千葉県や茨城県でも強い雨に注意してください。

落雷が頻発し停電も発生

北関東から埼玉県内に広がる雨雲により、雷が頻発しています。過去1時間の落雷の発生状況を示す落雷マップでは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県にかけてのエリアで非常に多く発生していることを示しています。

19時30分までの1時間には栃木県小山市で53.5mmの非常に激しい雨を観測。そのほか、群馬県館林市で37.0mm、埼玉県鴻巣市で33.0mmの激しい雨を観測しました。
» 最新の雨雲レーダー

多くの雷によってすでに一部の地域では停電が起きている状況です。発達した雷雲は東に進んでいて、この後は茨城県や千葉県の一部でも雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。

<21時10分更新>
東京23区内でも天気が急変して、雷雨となっています。強い雨は降っても20分~30分ほどで、雨雲は東へ動いていく予想です。今後は千葉県や茨城県でも強い雨に注意してください。

激しい雨による道路冠水などに加えて停電、火災などにも注意が必要です。また、活発な雨雲が通過するタイミングでは竜巻などの突風にも注意をしてください。
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