西日本で激しい雨に警戒
梅雨前線が日本付近に停滞していて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本で前線の活動が活発になっています。九州や中国地方では早朝に1時間に60mm前後の非常に激しい雨を観測し、その後も次々と活発な雨雲が西日本を通過しています。
九州や中国地方で今後も断続的に激しい雨が降る予想です。これまでの大雨により地盤が緩んでいるため、土砂災害が発生しやすくなっています。急な崖や増水した河川には近づかないようにしてください。
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九州や中国地方で今後も断続的に激しい雨が降る予想です。これまでの大雨により地盤が緩んでいるため、土砂災害が発生しやすくなっています。急な崖や増水した河川には近づかないようにしてください。
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近畿でも午後は土砂降りに
活発な雨雲は昼頃からは近畿にもかかってきます。九州や中国地方ほどの激しい雨にはならないものの、土砂降りの雨が降ることがあります。
すでに兵庫や京都、滋賀では大雨警報が発表されていて、午後から夜遅くにかけては短時間強雨により道路の冠水や河川の増水などに警戒が必要です。
すでに兵庫や京都、滋賀では大雨警報が発表されていて、午後から夜遅くにかけては短時間強雨により道路の冠水や河川の増水などに警戒が必要です。
明日は九州で大雨警戒
明日10日(土)も引き続き日本付近に梅雨前線が停滞し、活動が活発な状態が続きます。九州を中心とした西日本で大雨が続き、非常に湿った空気が強く流入することで、線状降水帯が形成されるおそれもあります。これまでの大雨に加えてさらに雨量が増えるため、引き続き土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。
一方、関東や東海は西日本ほどの大雨にはならないものの、一時的な強い雨が降る見込みです。先週末に土石流により大きな被害が出た静岡県熱海市など、大雨により地盤が緩んでいるところでは新たな災害のリスクがありますので、注意をしてください。
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一方、関東や東海は西日本ほどの大雨にはならないものの、一時的な強い雨が降る見込みです。先週末に土石流により大きな被害が出た静岡県熱海市など、大雨により地盤が緩んでいるところでは新たな災害のリスクがありますので、注意をしてください。
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