週末にかけて梅雨前線の活動が活発になります。西日本や東日本では雨が降りやすく、特に週中頃は日本海側を中心に、9日(金)〜10日(土)は九州の東シナ海側を中心に断続的に強い雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、前線から少し離れたところでも、局地的に雨が強まるタイミングがあります。

前線の位置が少し変化することで、雨の強まる地域が変わるため、広い範囲で油断ができない状況です。最新の情報の確認するとともに、側溝・排水溝や雨戸など家の周りの点検、また非常用品の準備や避難経路の確認など、大雨への対策を行ってください。
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先週、大雨に見舞われた関東や静岡でも、短時間に強い雨の降るおそれがあります。

熱海市周辺でも強い雨が予想されていて、9日(金)頃までは雨が降りやすい状況が続きます。これまでの大雨で地盤が緩んでおり、わずかな雨でも新たに土砂災害が発生するリスクがあるので警戒が必要です。できるだけ、急な斜面や崖など危険な所からは離れて過ごすようにしてください。

また、週明けは梅雨前線が不明瞭になりますが、不安定な空で、関東市街地を含め天気急変による強雨・雷雨の可能性があります。

梅雨前線が本州付近に停滞することで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みます。東日本や西日本は曇りや雨でも30℃前後まで気温が上がり、不快な暑さになる日が多くなるため熱中症に警戒が必要です。

服装選びや体調管理に気をつけてください。
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