土砂災害の危険度は依然として高い
神奈川県箱根町では平年の7月1か月の雨量の2倍近い800mm超の大雨となったのを筆頭に、静岡県から神奈川県では記録的な大雨に見舞われました。静岡県熱海市で大規模な土石流が発生するなど、各地で土砂災害や河川の氾濫が起きています。
今夜遅くから再び梅雨前線が北上する影響で、静岡県や神奈川含む関東南部では雨が降り出す見込みです。昨夜から今朝のような激しい雨になる可能性は低いものの、これまでの雨量が記録的になっているため土砂災害の危険度は高いままとなっています。普段なら大きな影響がないような強さの雨でも、災害につながる危険性がありますので、引き続き最大限の警戒が必要です。
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今夜遅くから再び梅雨前線が北上する影響で、静岡県や神奈川含む関東南部では雨が降り出す見込みです。昨夜から今朝のような激しい雨になる可能性は低いものの、これまでの雨量が記録的になっているため土砂災害の危険度は高いままとなっています。普段なら大きな影響がないような強さの雨でも、災害につながる危険性がありますので、引き続き最大限の警戒が必要です。
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強い雨のエリアが日本海側に拡大
明日4日(日)は梅雨前線が北上し、日本海側にも雨の範囲が広がります。特に前線に近い西日本の日本海側や北陸、低気圧が近づく東北などで雨が強まりやすく、局地的には激しく降ることもある見込みです。
また、前線の南側に入る西日本の太平洋側は暖かく湿った空気に覆われる影響で大気の状態が不安定になります。前線から離れていても内陸部や山沿いでは局地的に雨雲が発達して、雷雨となるおそれがあります。
長時間に渡って大雨となる可能性は低いものの、激しい雨による道路冠水や土砂災害、落雷による停電などに注意が必要です。
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また、前線の南側に入る西日本の太平洋側は暖かく湿った空気に覆われる影響で大気の状態が不安定になります。前線から離れていても内陸部や山沿いでは局地的に雨雲が発達して、雷雨となるおそれがあります。
長時間に渡って大雨となる可能性は低いものの、激しい雨による道路冠水や土砂災害、落雷による停電などに注意が必要です。
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