今年は5月5日の梅雨入り発表から約2か月の梅雨となり、平年よりも1週間以上長い梅雨となりました。

また、奄美大島の名瀬の梅雨期間降水量は平年の約1.5倍でした。

▼気象庁の発表
奄美地方の梅雨明け
　平年より4日遅く、昨年より17日早い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

▼梅雨期間降水量（5月5日から7月2日まで）
　名瀬　　　 1037.5 mm（689.1 mm）
　沖永良部　　606.0 mm（490.4 mm）
　中之島　　 1480.5 mm（1124.8 mm）
　平島　　　 1114.5 mm
　諏訪之瀬島 1181.5 mm
　小宝島　　 1061.0 mm
　宝島　　　 1112.5 mm
　笠利　　　　757.5 mm（600.2 mm）
　喜界島　　　575.5 mm（502.5 mm）
　古仁屋　　　752.0 mm（615.6 mm）
　天城　　　　784.0 mm（553.0 mm）
　伊仙　　　　636.5 mm（535.0 mm）
　与論島　　　571.0 mm（457.8 mm）
※値は速報値でカッコ内は平年値。

夏の天気を支配する太平洋高気圧の勢力が強まることで、梅雨前線が北上して奄美地方から離れています。この先は日差しの届く日が多くなり、夏らしく急なにわか雨もある予想です。

予想最高気温が30℃以上の真夏日が続き、朝晩も気温が下がらず25℃以上の熱帯夜が続く予想です。熱中症や強い紫外線に十分に注意してください。
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