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週間天気 梅雨前線が本州に停滞、週明け以降も大雨注意

2021/07/03 05:38 ウェザーニュース

この先一週間は、梅雨前線が東日本や西日本付近に停滞し、広範囲で大雨のおそれがあります。また、東海より西は不快な暑さの日が多くなるため、熱中症に注意が必要です。

■この先1週間のポイント■

・週明け以降も大雨に注意
・不快な蒸し暑さで熱中症に警戒
・梅雨本格化で大雨への備えを

週明け以降も大雨に注意

週間天気図 7月4日(日)~7月9日(金)
梅雨前線が東日本、西日本付近に停滞します。

梅雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、前線上に発生する低気圧の影響で、西日本や東日本では広範囲で雨の降る日が多くなります。局地的に雨が強まり、大雨となるおそれがあるので注意が必要です。

側溝・排水溝や雨戸など家の周りの点検、また非常用品の準備や避難経路の確認など大雨対策は万全にしてください。

北日本も気圧の谷や上空の寒気の影響で雲が広がり、雨の降る日があります。
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不快な蒸し暑さで熱中症に警戒

梅雨前線が本州付近に停滞することで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みます。東海より西は湿度が高くなり不快な暑さの日が多くなるため、熱中症に警戒が必要です。

ただ、関東や東北太平洋側の沿岸部などは、東寄りのひんやりとした風が吹き込み、最高気温が21℃くらいになる日もあります。服装選びや体調管理に気をつけてください。

梅雨本格化で大雨への備えを

昨日11時に沖縄は梅雨明けが発表されましたが、西日本から北日本は梅雨前線の北上で雨や曇りが続く予想です。

7月の前半は1年の中でも最も警戒が必要なシーズンとなり、雨に慣れてない地域でも強雨や雷雨になるおそれもあります。最新の情報の確認とともに大雨への備えをしっかりと行うようにしてください。
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