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【天気痛予報】梅雨前線が停滞 頭痛やめまいなどの天気痛に注意

2021/07/02 12:54 ウェザーニュース

天気痛とは、気圧や湿度・気温などの変化に影響されて起こる不調や痛みです。

今日2日(金)の天気痛予報のランクでは、梅雨前線による雨が続いていた東京や名古屋で「やや注意」のところが多くなっています。

さらに、週明けの5日(月)から7日(水)にかけては広い範囲で「注意」や「警戒」となる予報です。

頭痛やめまいなど天気による影響を受けやすい方は早めに対策をしておきましょう。

来週は梅雨前線が本州付近に停滞

予想天気図 5日(月)9時
梅雨前線は今後やや北上し、週明けにかけて本州付近に停滞します。また、前線とは別に低気圧が発生し、北日本を通過していく見込みです。低気圧通過時は気圧の変化が生じるため、天気痛が発症しやすくなります。

来週も各地で梅雨空が続き、雨の強まるところもあります。今後の情報に注意が必要です。

また、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、曇りや雨の日でも気温や湿度の高い日が多くなります。体調管理に気をつけてください。
>>都道府県別の天気痛予報

天気痛予報を参考に事前の対策を

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなることに加え、天気によっても晴れた日と雨の日などにより、一日の中でも天気や気温、湿度の変化が大きくなるので身体への負担がかかります。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、天気痛が発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。