facebook line twitter mail

雨雲は再び北上 今夜以降は近畿、東海、関東で非常に激しい雨に警戒

2021/07/01 15:44 ウェザーニュース

今日7月1日(木)の朝は土砂降りとなった関東、昼間は一旦雨が小康状態になりましたが、夕方以降は再び本降りになる見込みです。明日2日(金)にかけては沿岸部を中心に大雨となるおそれがあります。

帰宅時間帯の関東は本降りの雨に

今朝、各地に激しい雨を降らせた局地的な低気圧が東に離れ、関東などの雨は小康状態となりました。ただ、近畿から東海では再び雨雲が北に広がり、15時30分までの1時間には和歌山県串本町・潮岬で28.5mmの強い雨を観測しています。

雨雲の一部は関東にもかかり始めて、夕方以降は再び本降りの雨になる見込みです。帰宅時間帯に朝のような土砂降りになる可能性は低いものの、傘が必須の状況となります。
» 最新の雨雲レーダー

今夜から明日は局地的な激しい雨に

2日(金)朝の雨の予想
今夜以降は梅雨前線上に局地的な低気圧が形成され、湿った空気が集まることで周辺では雨雲が発達します。大阪を含む近畿では今夜遅くから、東海では明日未明から朝にかけて、関東では明日昼前から夕方にかけて雨が強まる見込みです。

広い範囲で1時間に30mm以上の激しい雨、局地的には50mmを上回るような非常に激しい雨が予想され、東京や名古屋などの大都市をも含む地域で道路冠水が発生するおそれがあります。

今日の時点ですでに100~300mmの雨が降っている紀伊半島や伊豆半島、伊豆諸島、房総半島などは特に災害が発生しやすく、大規模な土砂災害や河川の増水、氾濫などに厳重な警戒が必要です。
» GPS検索 ピンポイント予報