facebook line twitter mail

週間天気　7月から梅雨の本格化　西、東日本は曇りや雨

2021/06/29 13:56 ウェザーニュース

この先一週間は、梅雨前線のなどの影響で広範囲で雨や曇りの日が多くなる予想です。また、西日本や東日本は雨は降るものの、比較的気温は高い見込みです。

■この先1週間のポイント■

・梅雨前線北上で西、東日本は雨
・雨が降っても気温は高め
・梅雨本格化で大雨への備えを

梅雨前線北上で西、東日本は雨

週間天気図 7月1日(木)～7月6日(火)
日本の南海上に停滞している梅雨前線は7月に入ると太平洋高気圧の張り出しが強くなるため北上する見込みです。

さらに、梅雨前線上に発生する低気圧が通過する影響で、西日本や東日本では雨の範囲が広がり、太平洋側を中心に雨の強まるおそれがあります。

まだ梅雨前線の動向は不確実性が高いため、最新情報で確認するようにしてください。

また、このタイミングで平年よりも長梅雨となっている沖縄や奄美で梅雨明けの発表があるかもしれません。
＞＞10日先までの天気・気温(無料)

雨が降っても気温は高め

西日本や東日本は曇りや雨の日が多いものの、30℃に迫る日もあり気温は比較的高くなる見込みです。湿度も高く蒸し暑い日が続くため、熱中症など体調管理には気をつけてお過ごしください。

一方、東北の太平洋側などは東寄りの冷たい風が吹き込みやすくなります。仙台では最高気温が21℃予想の日もあり、昼間でも気温上がりません。
＞＞気温にあう服装は？

梅雨本格化で大雨への備えを

来週も引き続き、梅雨前線や低気圧の影響で西日本から北日本まで雨や曇りが続く予想です。

7月の前半は1年の中でも最も警戒が必要なシーズンとなり、雨に慣れてない地域でも強雨や雷雨になるおそれもあります。最新の情報の確認とともに大雨への備えをしっかりと行うようにしてください。
＞＞この先の週間天気(無料)