梅雨前線は本州の南に停滞
九州南部から奄美、沖縄にかけては梅雨前線や低気圧、湿った空気の影響で断続的に活発な雨雲が通過しています。
局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、11時までの24時間の雨量は鹿児島県十島村・諏訪之瀬島で97.5mm、鹿児島県指宿市で91.5mmなど多い所ではすでに100mm近くに達しました。
一旦は雨が小康状態になった所が多いものの、衛星画像では西側に活発な雨雲が控えていることが確認できます。
局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、11時までの24時間の雨量は鹿児島県十島村・諏訪之瀬島で97.5mm、鹿児島県指宿市で91.5mmなど多い所ではすでに100mm近くに達しました。
一旦は雨が小康状態になった所が多いものの、衛星画像では西側に活発な雨雲が控えていることが確認できます。
奄美地方は特に大雨に警戒
この後も梅雨前線はほぼ同じような位置に停滞するため、九州南部から奄美、沖縄にかけて断続的に激しい雨が降る見込みです。また、伊豆諸島でも夕方以降は段々と雨が強まってきます。
特に奄美地方は発達した雨雲が通過しやすく、局地的には1時間に50mmを超える非常に激しい雨の降るおそれがあります。多い所では総雨量が200mm前後に達する可能性もあり、土砂災害や大規模な冠水などに警戒が必要です。
発達した雨雲の周辺では雷が頻発しますので、雨に加えて落雷にも注意をしてください。
» GPS検索 ピンポイント予報
特に奄美地方は発達した雨雲が通過しやすく、局地的には1時間に50mmを超える非常に激しい雨の降るおそれがあります。多い所では総雨量が200mm前後に達する可能性もあり、土砂災害や大規模な冠水などに警戒が必要です。
発達した雨雲の周辺では雷が頻発しますので、雨に加えて落雷にも注意をしてください。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構