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九州南部や奄美で激しい雨のおそれ 梅雨前線の活動が活発に

2021/06/28 07:05 ウェザーニュース

週はじめの今日28日(月)は梅雨前線上を進む低気圧の影響で、九州南部や奄美を中心の激しい雨の降るおそれがあります。低気圧の東進とともに雨の範囲は東に広がる見込みです。

九州南部から奄美は大雨警戒

梅雨前線が停滞している九州南部から奄美地方にかけては朝から雨が降っています。所々に活発な雨雲が見られ、6時40分までの1時間には鹿児島県十島村・諏訪之瀬島で33.5mm、鹿児島県日置市・東市来で20.5mmの雨を観測しました。

低気圧が通過するこれから昼過ぎにかけては、断続的に発達した雨雲に覆われて雨が強まる見込みです。九州南部や奄美地方では局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降り、総雨量が150~200mmに達するおそれがあります。土砂災害や大規模な道路冠水などに警戒が必要です。
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今夜以降は東海、関東でも雨に

28日(月)夜の雨の予想
低気圧の東進に伴って雨の範囲は東に広がり、午後は前線に近い伊豆諸島を中心に断続的に強い雨が降る見込みです。東海や関東でも夜になると太平洋沿岸部を中心に雨雲が広がり、雨が降りやすくなります。

低気圧の動きによっては活発な雨雲が通過して、土砂降りの雨になることがありますので、東海や関東でも今夜遅くから明日の朝にかけて注意が必要です。
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