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梅雨明け後は晴れる日多く、平年以上の暑さに

2021/06/25 15:58 ウェザーニュース

気象庁は25日(金)、7月から9月までの3か月予報を発表しました。
7月の前半は梅雨らしい天気が続き、梅雨明けのあと盛夏期は気温が平年より高く、暑い夏になる所が多い見込みです。

平年より気温高く、暑い夏に

7~9月の平均気温
夏の暑さの元となる太平洋高気圧は北への張り出しが平年より強くなる見込みです。さらに上空の高い所にあるチベット高気圧も勢力が平年より強まります。

このため、この先3か月の気温は西日本で平年並みか平年より高く、沖縄や東日本、北日本は平年より高い予想です。
>>2021年の猛暑見解

7月は北日本で梅雨空多くなる

7~9月の降水量
3か月の降水量は全国的にほぼ平年並みの予想です。

7月は梅雨前線が北上して梅雨らしい天気となります。太平洋高気圧の張り出しが強まって梅雨前線が北日本まで北上するため、北陸や北日本で降水量が平年並みか多くなる見込みです。

8月から9月は高気圧に覆われて夏らしく晴れる日が多く、降水量は平年並みの予想となっています。

梅雨が明けると、強い日差しと気温の上昇で熱中症に注意が必要な時期となります。こまめに水分補給をするなど体調管理には十分注意してください。
>>この先3か月間の天気傾向