午後になり北海道の道南から東北、関東、中国・四国にかけて局地的に雨雲が発達しています。特に午前中は晴れて気温が上がっていた西日本は空気が暖められることで上昇気流が強まり、急速に雨雲が発達中です。

特に岡山県から兵庫県にかけては雨雲が東西に連なるように発生し、山沿いだけではなく沿岸の市街地でも雷雨になっている所があります。


14時30分までの1時間の雨量は、岡山県岡山市・福渡で14.5mm、新潟県阿賀町・室谷で22.0mmを観測。自治体などが設置している雨量計では1時間に30mm以上を観測しています。
» 最新の雨雲レーダー

雨雲の発達は夕方までがピークで、一部では夜にかけても雨の残る所がある見込みです。局地的には1時間に30～50mmに達するような激しい雨の降るおそれがあります。

短時間の強雨による道路冠水や中小河川・用水路などの増水、土砂災害などに警戒が必要です。また、活発な雨雲の周辺では落雷や突風、雹などの危険性もあります。

傘が役に立たないような雨になったり、雷鳴が頻発するような状況になった場合はできるだけ移動を避け、建物の中に入るようにしてください。
» GPS検索　ピンポイント予報