うろこ雲・波状雲の特徴
うろこ雲は、いわし雲とも呼ばれ、巻積雲(けんせきうん)の一種に分類されます。上空5,000~13,000mの高い所に現れる雲です。巻積雲は氷の粒で形成され、雲に厚みがなく太陽光線を透過させるため、雲の底に陰ができず、白く見えます。
波状雲は大気の波によって空気が上下に動くことで発生する雲です。雲が発生しやすい湿度や気温の条件が揃っている時に、空気が持ち上げられる所では雲が発生し、引き下げられる所では雲が消えます。そのため、波打つような形の雲になるのです。
どちらも通常は低気圧や前線が接近する際に見られることが多く、天気下り坂のサインと言われています。ただ、今日は上空のジェット気流に対応して発生しているもので、広範囲での崩れはないと見ています。
波状雲は大気の波によって空気が上下に動くことで発生する雲です。雲が発生しやすい湿度や気温の条件が揃っている時に、空気が持ち上げられる所では雲が発生し、引き下げられる所では雲が消えます。そのため、波打つような形の雲になるのです。
どちらも通常は低気圧や前線が接近する際に見られることが多く、天気下り坂のサインと言われています。ただ、今日は上空のジェット気流に対応して発生しているもので、広範囲での崩れはないと見ています。
山沿いは天気の急変に注意
上空には冷たい空気が流れ込んでおり、午後は昇温が加わって大気の状態が不安定になります。
山沿いでは雨雲が急に発生し、発達するおそれもあるため、天気の急変にご注意ください。
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山沿いでは雨雲が急に発生し、発達するおそれもあるため、天気の急変にご注意ください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
桃缶さん
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